忙しいときこそ。忙しいからこそ。
年明けからいろいろと忙しさが重なっています。
例年、入試シーズンを迎える
この時期は広報部にとっての
繁忙期(年中繁忙期のような気もしますが。。。)
なのでしょう。
個人的には仕事がどうとかいうことよりも
ゆっくりとモノを考える時間がないと
いうことにいらだっているようです。
けれど、一日に与えられた時間は
誰しも平等なのですから
その中で工夫をしていくべきでしょうし、
むしろ時間がないときのほうが
よりよいアイデアが浮かぶ場合も
あるのかもしれません。
最近は自分の家から
JRの巣鴨駅まで
行きと帰りを歩くようにしています。
通常は別路線の電車で巣鴨にでて。。乗り換えて
という経路ですが、歩いても15分程度で
家につきます。
途中、墓地の真ん中の道を抜けなければならないので
とても怖いのですが、それでも
ずんずん歩きます。
歩いている間に
ほてった頭が整理されて、
ちょっとしたことを思いつきます。
すかさず、スマホでメモして
それを繰りかえす。
決して逆行することのない
時間と、思考という
足元の小川の流れを
頼りなげにすくい上げているだけなのかもしれません。
でもそれがいつか、何かに変わればいいと
思っています。
ところで、最近は
仕事でよく鉛筆をつかうようにしています。
筆記中に何度も削らなくてはなりませんが
やがて、小さくなっていく鉛筆が
自分にとって、やけに暖かい存在に
感じているからです。
ある作家が
「一日の仕事の最初は、その日つかうすべての鉛筆を削ることから始める」
といったことを思い出しました。
一見面倒くさいと思えることでも
もしかしたら、
心を落ち着かせ、思考を整理するための
重要なセレモニーなのかもしれませんね。
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