いろと、いろいろと。
ご存知の方も多いと思いますが、色が見えるためには
光と光があたる物体と反射された光を認識する人間の脳が必要です。
私たちが多く目にしている色彩は太陽光があたることを基調として考えられていますが
あたる光の波長によってはまったく別の色に見えるそうです。
そして、光があたらなければ物体は黒いままの色彩として認識されます。
人もいろいろな色をもって生まれて
そしていろいろな色をまとって成長していきます。
肌の色、瞳の色、髪の色 、顔色、服の色、そして心の色。
あたる光が変われば見え方が変わるように、もしかしたら、
私が見ているそれらの「色」もくるくると変わっていくものなのでしょうか。
きっと誰もが固有の色を持ちながらも
その生き方しだいではまったく別の色として
見出される可能性もあるのだと思います。
光る側の人間になりたいのか
それとも照らす側の人間になりたいのか
そんなことを考えて生きてきましたが
やはり私は照らす側なのだと思います。
そのためには様々な種類の光源を用意できる能力が必要です。
もし、私にジョジョでいうところの「スタンド」があれば
「colors of the heart」とでもしてみたいところですが(笑)
そのためにはまだまだ修行が必要かなと思うこの頃です 。
青山スパイラルホールにて。
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